ヒッコリーの好走で有望なシーズンを締めくくった岡本
2005年9月17日(土曜) ノースカロライナ州ヒッコリー

岡本章平は、NASCARダッジ・ウィークリー・シリーズ(レイトモデル部門)の2レース目となるヒッコリー・モーター・スピードウェイのブロッサム・プロタナ50を13位完走という成績で終え、貴重な経験を積んだ。

練習時間が限られていたにも関わらず、岡本はNo.84OAMラーキー・モータースポーツ・モンテカルロを駆ってショート・トラックのベテランを相手に将来性を感じさせるバトルを演じた。

「マシンの状態はプラクティスのときよりずっと良くなっていた。スピードを乗せて走ることができ、コーナーでも安定していた。スタートはかなりよかったので、ただ前についていって、チェッカーフラッグを受けられるよう、アクシデントを避けることに集中していた」と岡本は語っている。

0.363マイルのオーバルトラックで行なわれた自分自身にとって初めてのナイトレースに出場した岡本は、「NASCARスター誕生の場所」と呼ばれる難しいショート・トラックにすばやく順応した。

「多くのドライバーを見て、どうやって走り、どのように他のマシンを抜いてるか観察しました。レース中盤に初めてひとり抜いたときには興奮したし、楽しかった。バンバーをぶつけるような走りもしてたが、いい経験になった」と岡本は語っている。

13番手でスタートした岡本は、このシリーズにレギュラー参戦しているエバーマン・モータースポーツのトミー・リーンと、12番手を争ってレースのほとんどを消化した。

「抜こうとしたとき、タイミング悪く先頭集団にラップされたので、ラインを譲らなければならず、前へ出られなかった。それからは先頭グループの後ろについて走り、大きな変化はなかった。内容には満足しているし、かなり良かったと思う」

「最後まで走ってチェッカーフラッグを受けられたのがよかった。もうすこし走り込めていれば、セッティングも良くなっていただろう。今日はスピードを乗せて走るとコーナーの中ほどでアンダーステアが出た」

50周のスプリントレースで、今年のNASCARダッジ・ウィークリー・シリーズは幕を閉じた。岡本にとっては、土曜の夜にレースをしショートトラックの経験を積んでNASCARの有力ドライバーとしてスタートする絶好の機会になったことだろう。

「いい経験になった。たくさんのことを学び、熱くなったし、楽しかった。もちろんストックカー・レースをこれからも続けたい」

Blossman Propane 50 RESULT
LATE MODELS CLASS

PosNoDriver

158Carl Cormier
21Pete Silva
321Brian Connor
432Kevin Leicht
595Keith Bumgarner
659Coleman Pressley
711Dexter Canipe Jr
820Joey McMurtrie
916Mack Little lll
1096Jeremy Thompson
1199Tommy Lane
1214Randy Burnette
1384Aki Okamoto
1447Chris Everette
1547Ed Rosmond
1600Brett Butler
177Kevin Bumgarner
1895Jason Crouse
1937Rick Hale
2095Ricky Crooks
216Mark Setzer

マイク・ラーキー(ラーキー・モータースポーツ チーム・オーナー)
「(岡本の活躍について)見事な活躍をしてくれた。本当にいい仕事ぶりだった。混雑したコースにも適応し、自分のラインを守っていた。なかなか呑み込みが早いので感心した。この種のレースでやっていける素質がある。ここはそういう場所だ。アーンハート一家も、ジャレット一家も、ドライバーはみんなヒッコリー・モーター・スピードウェイで育った。みんながここで勉強したんだ」

マーク・セッツァー(No.84モンテカルロ チーフ・メカニック)
「(岡本の活躍について)アキはほんとうにいい仕事をした。ポールポジションを獲ったドライバーはもう40年もやっているが、彼はまだたったの2レース目だ。そう考えるとすばらしいことだ。1日中、彼にあったマシンを仕上げるためにがんばった。そしてレース終盤には、トップグループからコンマ1秒遅れのペースで走っていたんだ。必要なのは時間だけだ。いい仕事をしていおり、こちらの要求にすべて応えてくれた。熱心にノートをとり、いろいろと質問してきた。ここで成長するには、そういう姿勢が必要だ。すべてを正しくこなしたので、もっと一緒に仕事をすれば、彼にあったマシンができるだろう」
Blossman Propane 50レースHickory Motor Speedway